基準論 part1 (入門編)
こんばんは、早稲田侍です。
今回は,人間は物事を判断する時に必ず基準や比較対象を設定するよ。
というお話しをします。
世の中に、絶対的な価値なんてそもそもないんですよね。
当たり前です。
10000円すら人によって価値は全然違う。
そこで今回お伝えするのは、心理学でいうところの”アンカリング効果”というものです。
基準(アンカー)を設定することによって、人間は比較対象を認識し
相対的にそれは価値があるのかどうか判断しますと。
↓
こういう概念です。
私は営業をずっとやっていたのでこらは本当に超常套手段なんですよね。
例えば、
このIoTの製品(知名度皆無)は定価7万8千円です。
と言われてもそもそも判断のしようがほぼほぼない。
機能性とか、同業他者メーカーの製品と結局は見くらべるでしょう。
そんな時に”アンカリング効果”を使います。
本来のメーカー小売希望価格が9万8千円なんですが、
現在新製品発売キャンペーンとして2万円の値下げを期間、個数限定でさせていただいているので、7万8千円です。
みたいな感じです。
おお、2万も今ならお得なのかーみたいなね。
実際、この営業トークは”アンカリング効果”以外も使ってはいますが笑
つまり、何が言いたいかというと、
人に判断させる時は”基準”が全てですよというお話しです。
是非、覚えておいてくださいね、今後part2以降でもガンガンこの前提を利用するので!!!
ではまた!!