ソフトバンク東証上場 公募価格割れの背景を語ろう
はい、こんにちは早稲田侍です。
今回のテーマは、東証1部を賑わせた携帯会社ソフトバンクの上場です。
いわゆるIPO(株式公開)したわけですが、公開価格であった1500円を下回ってしまったことによってメディアや個人資産家 ちょっとしたビジネスマン始め大きく反応していますね。
※僕のブログのスタンス上、読み手のリテラシーはそこまで高くなく誰が読んでも内容を100%理解出来るように噛み砕いて説明しています。
IPO(株式公開)
株式会社の状態で株式譲渡制限している状態(非公開会社)から譲渡制限なしに株式市場で公開する瞬間を株式公開というわけです、
その場合公開価格を設定するのだが、ソフトバンク(ソフトバンクグループの子会社)
は1500円に設定したというお話。そしてそれが下回ったという結果。
これは私自身かなり攻めた価格だと思わないが、
妥当でもないかと思う。
ややいったね、下がる前提で資金調達が孫正義さんの戦術か。という印象。
下回ってしまった主な理由を説明しましょう
<理由>
- 直近でソフトバンクで通信障害が発生してしまった。
2. ファーウェイ問題も発生 携帯事業会社として非常に関連性が大きい
→
幹部逮捕に揺れる中国ファーウェイ、何が問題なのか (1/3) - ITmedia ビジネスオンライン
3,そしてPayPay 問題にも絡んでいること
→
https://des1212inn.hatenablog.com/#edit
4,前々からの総務省(すが官房長官)からキャリア通信料の値下げ勧告
これらの要素は投資家サイドからすると不安要素にしかなりえません。
あなたは問題児を好きになる逆張り家ですか???というのが今回のIPOの命題かもしれません笑
ん?どうゆうこと?ふぁ???
という読者の方、はい、ご説明致します。
今までの論調は今世間の大半の”一般論”です
これからが辻斬り(私の主張)です笑
確かに、常に問題を抱えている企業だということは間違いありません、
しかし、重要なのことはその問題の原因がなぜ起きているのかという部分でしょう。
、、、、、、、、
コンプライアンス意識が低いとか、セキュリティに関する温度感が低いとか色々ありますが、もっとマクロな視点でものを捉えると、
1,通信障害が発生したらパニックになった
→通信キャリアとしての土台が強固なものになっていて、シェアも拡大になっているから。
=成長産業 稼げる産業 巨大産業だから。
2,ファーウェイ問題
→そもそも中国屈指のメーカーとのアライアンスを行っているという事実
=挑戦的、成長志向、あくまでベンチャーマインド
=つまり今後も問題は多いがNTTドコモやKDDIに比較すればグループとして圧倒的に成長する可能性が高い
3,PayPay問題
→今後伸び得るフィンテック業界に積極的に投資しているソフトバンクは、グループとしてもかなり成長できる上、現行の日本企業のなかではずば抜けてグローバルな土俵で戦っていく力のある企業だということ。
4,キャリア通信料値下げ
→正直寡占状態の3大キャリアの一角だという事実と、莫大な利益額が裏付けられる。
つまり、なにが言いたいかというと。
孫正義最高!!!
ではなく、(でもあるが笑)
ことの見方によれば、具体的な部分でいうとIPO後からある程度株価は落ちると思われるので、
自分で最安値だと思われる価格まで落ちた段階でソフトバンク株買うのは悪くないということでございます。
僕はこうゆう日本の企業をもっと応援したいし、増えて欲しいと思っている。
※証券関連の人間ではございませんw
批判等どしどしコメントください。ではまたあした。